超簡単な副業(体力はいるかも)
前回の記事ではいくつか私が行ってきた副業(本業以外にお金を稼ぐ方法)をご紹介しました。
今回は継続的にでき、誰でもできる副業をやってみたので紹介したいと思います。
それは….
フードデリバリーです
「今更かよ」と思われたかもしれませんが、実際にやってみたレポートもしてみたいと思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。
私は年末年始を含めて二か月ほど稼働したのでそのレポートをしたいと思います。
フードデリバリーの始め方
まずは始め方でしょう。
①アプリ・ウェブで登録
まずは何をするにも登録は必要でしょう。
アプリといっても注文するアプリとは違います。
ウーバーイーツの場合はこのようなアプリです。
個のアプリ経由で名前や住所銀行口座の登録を行います。
②自転車・バイク・カバンなどを用意
フードデリバリーと言えばでかいカバンに自転車orバイクではないでしょうか
カバン
それぞれの会社に公式のカバンがあったりしますが、おすすめはアマゾンでの購入です。
会社によっては他社のロゴが入っているとダメなところもあります。(関係なく使ったり・ガムテープでふさいでいる人は結構います。)
なので無地のカバンをアマゾンで購入しましょう。
続けられるか自信がない人は、メルカリなどで中古品を買ってみるのもいいかもしれません。
私も最初はメルカリでウーバーバック(通称ウバック)を購入して始めました。
初期投資嫌だなと思うかもしれませんが、どうせメルカリで売れます。損失は2・3千円で済むと思うのでぜひ用意しましょう。
車両
徒歩の配達も可能な会社はあるのですが、時間効率と単価を考えるとお勧めできません。
案件自体も少ない為私は自転車をお勧めします。
またバイクの場合はガソリン代のほか、一歩通行の道などにも入れるメリットがあるため自転車をお勧めいたします。
ただこの自転車のメリットもママチャリだと結構大変かもしれません。
- 電動自転車
- スポーツ自転車
これらを持っている人はこちらで良いと思います。
ただこれから新しく用意するのであれば、その後の売却価格を考えると原付などになるかと思います。
YouTuberで稼いでいる専業配達員の方はバイク(原付含む)ですが副業で行うのであればママチャリでも十分でしょう。
③アプリを使用
用意するものが決まったら次はいよいよ稼働です。
アプリを開きスイッチオン(オンラインにする)
終わりです。次
④お店に行く
オンラインにして待っていると配達の要請がが来るので、距離や金額に納得がいくならそれを受けましょう。
そしてグーグルマップと連携できる機能があるのでマップに沿ってお店に向かいます。
お店に到着したら
配達員 「こんにちは、○○です。」(ウーバーイーツ、menu,Wolt,出前館etc)
店員さん 「ご苦労様です。番号お願いします。」
配達員 「abc1234です。」(それぞれのアプリにもどるとアルファベットと数字の注文番号があるのでそれを伝えてください」
店員さん「こちらです。お願いします」
配達員 「お預かりします」
この流れでカバンにお預かりした商品をいれ、アプリで商品受け取り確認をしましょう。
⑤指定の方法で配達
ここから頑張って交通ルールを守ってお客様の元に向かってください。
こちらもグーグルマップと連携できます。
配達先では置き配の指示などがあるのでその指示に従って商品を配達します。写真を撮って送ったり
直接お渡しができた時点でその案件は終了です。
フードデリバリーのメリット・デメリット
配達員をやって、気づいた点があるので何点かご紹介します。
メリット
- 人間関係がない
- 自分の気分で働ける
- いい運動になる(自転車の場合)
- 社会勉強になる
人間関係がない
これは非常に大きいと思います。
現在ほとんどの方は組織に属して働いているかと思いますが、そのなかで人間関係でイライラすることや悩んだりすることがあるでしょう。
そんな時にフードデリバリーをするととても気が楽になります。誰にも気を遣わず一人に慣れる時間です(配達の事は考えますが…)
それに緑豊かな場所を自転車で走っていると和やかな気持ちになります。
自分の気分で働ける
強制で働くと嫌になることもあると思います。でも配達員はやりたいときにやるだけです。
「今日は体力が残ってるから頑張ってあと一時間続けよう」
「明日は早いし今日はやんない」
などが決められるのが最大のメリットだと思います。
私は雨が降ってきて気分じゃなくなり急にやめたこともあります(笑)
いい運動になる(自転車の場合)
普段運動がなかなかできない現代社会ですので、自転車で一日何キロもこぐとなるとそれなりに運動になります。
会社と家を往復するだけの方は運動しながらお小遣いがもらえると思えば最高じゃないですか?
私は趣味でもあるロードバイクで配達しているのでいい練習にもなります。なので私の場合は一石三鳥です
そして帰ってきた後のご飯はとてもおいしいですよ!
社会勉強になる
配達先のお客様にはいろいろな方がいます。
私はこういったフードデリバリーを利用する方が二極化していると思いました。
- ①タワーマンションや高級マンションに住み家族もいて金銭的にかなり余裕のある層
- ②ぼろアパートに住んでいて低収入そうな層
もちろん偏見ですので①で全然金がない。②で資産1億とかもあるかもしれませんが一般的に考えた場合です。
①の方々は多少配達が遅れても笑顔で対応してくださりねぎらいのお言葉をもらえることが多いです。またウーバーの場合はチップがもらえることもあります。
②の方々はぶっきらぼうに受け取り、配達員を人間扱いしていないなと感じました。(あくまで主幹ですよ)
そもそもフードデリバリー自体の価格はいろいろなものが上乗せされているので外食よりも高くつきます。風邪を引いた時の様な特殊な事情があったり、そうとうな余裕がないと利用できないと思います。
そしてこれらの体験から「お金の余裕は心の余裕」という私の仮説は裏付けられたように感じます。
同じ地区を配達していても本当にいろいろな方が見れるのでそれは配達員のメリットだと思います。
デメリット
- 曜日・時間によっては稼げない
- 料理をおとしたり事故を起こしたら事故責任(保障制度があるところもあるが一部)
- 疲れる(自転車の場合)
曜日・時間によっては稼げない
土日は結構かせげるかとおもいますが、平日は夜が少しいいぐらいであまり稼げません。
本業が平日休みのかたは少し不利かもしれません。
ちなみに私は1月2日に昼3時間、夜4時間で1万7千円稼げました。
年末年始のように需要があると基本のお金にプラスで報酬があるので稼ぐことができます。(忙しい日曜や配達員がいないときなどにあるらしいです)
料理をおとしたり事故を起こしたら自己責任(保障制度があるところもあるが一部)
基本的に個人事業主として業務委託で配達しているので自己責任です。
交通事故はもちろん、商品を落としてしまったりすると自分で払うことになる可能性もあります。
そういったことを含めバイク・自転車その他の保険に入っておくことを強くお勧めいたします。
疲れる(自転車の場合)
メリットでも書きました自転車だと運動になるので一日中漕いでいるとかなり疲れます。
私の様に趣味で自転車に乗っている人でも結構疲れますので、一般の方がママチャリでやろうと思うと相当な疲労になるでしょう。
そういったことを踏まえて自分の体力に合わせて働いてみてください。
まとめ
フードデリバリーはめちゃくちゃ稼げるわけではありません。副業で月収50万のようなことは不可能です。
あくまで時間の切り売りですので、とりあえず今できることがない人や将来ずっとやりたい仕事があって今稼げる方法を探している方、月に3万プラスで稼ぎたいけど残業できない方などにはにお勧めです。
仕事の内容自体がかなり簡単なので、これで培えるスキルはないと思います。
スキル目的ならよっぽどコンビニや工場でのライン作業のほうがましでしょう(大手企業の内部に入れるため)
それでも貯金をしたい人で本業の手取りが少ない方にはかなりおすすめなのでぜひやってみてください。
こちらでは刑務所での体験や感じていることを書いていますのでよろしければ覗いてみてください。
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